2014年4月18・20日収録
幸せな世界とは、最も弱き者が笑顔でいる世界。しかし、社会は常にその逆を強いてきた。例え智力や技能に秀でても、歯車にならない個人はみな静かに生きてきた。しかし、かつて空の星々をつなぎ、あまたの神話が生まれた様に、目覚めた人々の連携によって地上にも星座が描かれようとしている。それは強者の為の寓話ではなく、弱者だからこそ紡ぎ得る物語。そして、この世界は生きるに値するという事を証明する、新たなる神話へとなってゆく。
《内容の一部》
◆ロンドン・シンポジウムで逢った人々の心根 ◆中東で受けた落雷からの学び ◆あらゆる時代に様々な名前で人々を導いた神と、宗教戦争の不毛さ ◆夫の臨終の話をした時の欧米人の反応 ◆繰り返し生き続け、切磋琢磨する魂の輪廻 ◆「死後の世界」を切り離したキリスト教徒が望む「真」の精神世界 ◆進む闇の勢力の崩壊 ◆日本人が自立する事の重要性 ◆孤独な王様との再会 ◆里山資本主義を目指してなど。 ※イギリスのシンポジウムの映像も収録しています。
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