美しい国に生まれて |
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今まで世界186カ国を訪れ、国内においても講演活動などで北海道から沖縄の石垣島まで、くまなく周ってきました。そうして気がついたことは、日本全部が生命ネルギーに溢れた国であるということです。
3.11の東日本大震災の時には、世界中の人々が、あの惨状の中で暴動や略奪もなく、お互いが助けあって、日本人が調和の中で落ち着いて暮らしていく姿に対して驚嘆していました。
今もいにしえの日本から続いている礼節と自然との調和、お互い助けあって生きようという日本人の生き方を世界の人々が一番好ましい国として見ているんですね。世界中を歩いてみて実感しています。
しかし、日本の若い人たちの間では、自分の国を一番好きだと思っているかどうかという調査においては世界で17番目で、非常にギャップがあります。知らない間に私たちは自虐的な歴史観、本当に自分の国を愛せないという気持ちを持っている人がいます。
これからの激動期、私たちは本当に清く、強く、簡素に生き、立ち上がっていこうという心がけが最も大切ではないでしょうか。私はこれからもメッセージを発信し続けていきます。 |
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