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岡山の勝山を訪れました |
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この土・日曜日には久しぶりに、瀬戸内海側の福山から、日本海側の米子にある皆生温泉まで車で行ってきました。
途中、一角に古い民家が並んでいる岡山県北部の勝山へ寄りました。戦時中、爆撃を免れたので古い町並みが残ったところなんですね。
そこは、お店やその家の好みに合わせていろんな染め抜いたのれんを一軒一軒かけてあり、本当に芸術的な、小さな、個性豊かな通りというか町です。
そんなところに200年も続いている蔵元があり、酒粕で漬けた銀鱈の定食をいただきましたが、本当に一つ一つ心をこめて作った定食でした。こんな素敵なお料理を頂けるちょっとしたレストランとか天然酵母の酵母菌を自分たちで起こして、手作りで焼き上げたパンとか、里山資本主義を地でいっているようなお店があります。きれいな水が出るところなので、有機栽培の野菜や水も本当においしいです。色々なところを訪れ、体験してきて、本当に自然体で子供心に戻ったような楽しみ方をしてきました。
これまでひとつひとつ触れ合うものに心から感動して、とっても楽しい旅を多くしてきました。考えてみると、私も、北海道から九州まで、沖縄の石垣島まで歩いて地方都市を見てきましたが、戦争中は日本中が絨毯爆撃でやられたんですね。たまたま勝山や倉敷などは焼け残りましたが、日本の文化がまるまる残っているのは京都ですね。そこに日本の文化があるということでアメリカ軍が爆撃しようというのを日本通のアメリカ人が止めたようです。日本が絨毯爆撃で全部やられた中、残ったところが、それぞれ個性的な豊かな昔の味わいを忘れずに残していることに接することができ、何かとても素晴らしい週末だったと感動しております。
日本人の伝統文化、手作りや心身を浄化させていくような食べ物、環境を大切にし、気持ちの上でも意識改革が行われていったら、世界中の人たちが日本を目指してやってくるでしょう。日本全土は生命エネルギーに溢れたところですから、これからでも遅くないですね。オリンピックも2020年に開かれるわけですから、観光立国日本としても立ち上げることができます。日本に来たら観光だけでなくて、精神的にもリセットされ、心身の浄化もできるとか。日本人の生活って素晴らしいわね、どこからこうゆうふうになれるのかしらという感動を覚えてもらえるような町づくりができるといいですね。その土地、土地の個性を生かしていけたらどんなにか、この地球上でも素晴らしい国になるのではと期待しています。 |
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