心を大切に |
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川崎で中学1年の少年が殺害されたニュースには、とても心が痛みます。このように悲惨な事件を産んでしまう現代社会のあり方が悲しいですね。
最近、小津安二郎監督の映画作品を見ています。高校卒業後にアメリカの大学に行ったので、戦後の日本の作品にふれる機会がありませんでした。
その中で「東京物語」は、年老いた両親と家族達の関わりを描いた傑作ですね。日本映画の叙情性や細やかさを感じた作品でした。見終わった後で、心が暖かくなったような映画でした。
映画を観た後、この先行き不安な今の時代に必要なことは心の平安ではないだろうかと思いました。私たちが心を無くしている為に、他人を思いやる気持を忘れ、命を軽んじているのではないでしょうか。
現在の世界情勢は世界大戦が起きるかもしれない一触即発の事態を迎えているといえます。日本を取り巻く状況も益々不安になってきました。そんな中にあっても確固とした心の安らぎを持ち、自己確立をめざしていくことが大切であると痛切に感じます。これからは、改めて日本から光のネットワークが立ち上がり、世界をリードしていかなくてはいけません。
皆さんに心の大切さを伝えていく講演会やセミナーを続けていくことが私に取っての使命であると感じる今日この頃です。
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