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巡礼地チャイティーヨー |
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その後、平原から次第に山に入っていき、ミャンマーで一番の巡礼地と言われるチャイティーヨーへ向かいました。麓の町・キンブンからは政府運営のトラックに乗るか、標高1,100mの頂上まで歩いて登るそうです。私たちは車に乗ったままで連れて行ってもらいました。
チャイティーヨーの入り口で裸足になり、そこから階段を登ります。人力籠に乗るように言われ、今生では初めて籠に乗りました。とても稀有な体験でした。
着いたら辺りはすっかり日も暮れていましたが、大勢の巡礼人がいてとても賑やかです。一心に祈りを捧げたりお経を読む人、屋台で食事をする人たち、毛布にくるまって寝ている人もいました。みんなが宿泊施設に泊まるのでなく、外で野宿する人もいるとか。土日は平らな所は人で埋め尽くされるほどだそうです。
チャイティーヨー一番の不思議な物が、ゴールデン・ロックと言われる金色の大岩です。重さ360tの石が、今にも落ちそうな状態で、崖の上に鎮座しているのです。下の岩との接着面は1フィートだそうですから30センチちょっとですね。上下の石の間には隙間も見えます。地震が来ても落ちなかったそうです。
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ミャンマーの仏教寺院へ |
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朝8時に出発するのでロビーに降りて下さいと言われていたので、大急ぎでパッキングをして出発です。今回、地元の経済界の有力者であるキン・シュウェ氏が旅の手配をして下さり、どこへ連れていってもらうのかおまかせの旅です。
ヤンゴンの交通渋滞を抜けると、ひたすらまっすぐな道路を何十キロも走っていました。周りは広大な草地や林で、平地の少ない日本とは全く違う風景です。何も活用されてないこの大地を耕作すれば、ミャンマーの国民も豊かになれるではないかと思いました。米も年に3回採れるそうですから。日本のように農薬を使ってこなかったでしょうから、ある意味豊かな土地が残されているということですね。
まず、Kyaik Htee Saungへ案内されました。立派なパゴダのある寺院で、105歳で3ヶ月前に亡くなったセアロ(高僧)が気温を20°Cに保った部屋で横たわっていました。腐ることも臭いもなく、髭も爪も伸びているそうです。(写真の像は安置所前に置かれた蝋人形のようでした)
とても仏教が人々の生活に息づいている印象を持ちました。地元の人が、仏陀は悟りを開いた6年後の42才の時にミャンマーの地を初めて訪れ、その後2度来たことがあると言っていました。インドとも隣接しているのですから、その可能性はありますね。 |
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