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2013年を振り返って |
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今年一年を振り返って、来年に向けての思いを伝えたいと思います。
世界中で異常気象ですね。アメリカの東部でもニューヨークの辺りも含めてすごい寒波に見舞われています。雪が凍り、雪の重さで木も倒れたり、それが電線に引っかかって、20万世帯が停電状態になり、寒波によって17人が亡くなったそうです。オーストラリアは今、夏のはずなのに雪が降ったり、ヨーロッパの各地で寒波がきて異常な寒さです。
世界中がこれからも、まだまだ異常気象が続きそうという中、経済面ではアメリカでデフォルトが来年早々起こるかもしれないと言われています。経済的にもいろいろな緊張感が走る中、ヨーロッパやアメリカがどんどん衰退していき東洋の時代が来たと感じています。やはり日本人がしっかりと意識改革をし、本当に誇りを持って自己確立を目指していかなくてはいけません。日本が本当に一つの国として、独立国家として立ち上がっていけるような気概が求められています。
今のままだと、中国は何百兆というアメリカ国債を持っているのでアメリカ政府は中国の言いなりになってしまいそうです。アメリカと中国が日本を挟み撃ちするような形で、あたかも日本を植民地にしようとするような雰囲気がします。本当に来年はそんな感じが強まってきそうです。
日本は、竹島や尖閣のこと一つにしてもすぐアメリカの方を向いて、アメリカはどうしてくれるのかしらというようでは独立国家と言えないですね。いろいろな意味で日本人ひとりひとりがしっかりとした意識で立ち上がり、世界をリードしていくのは日本ということを改めて認識していただきたいものです。今生この日本列島に生まれてきてることの意味を改めて思い出して下さい。
私は、混沌とした海外情勢の中で歩き回るより、日本を中心にした意識改革の動きを目指して国内での活動に力を入れたいと思っています。真実の情報を伝える動き、それがより一層大切な時ではないかなという気がしています。海外に出ることもあるかもしれませんが、これからは日本が真の独立国家となり、その調和された日本が世界の調和を導くお手伝いをしていきたいという夢を持っています。
皆様が良き年を迎えられることを祈りつつ
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【2013年12月30日】自分の健康は自分で守ろう |
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自分の健康は自分で守ろう |
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普段、旅から旅でホテル生活が多いのですが、自宅へ戻った時は新鮮な野菜や果物を取るように心がけています。りんご、みかん、セロリなどを入れたジュースを毎朝飲むようにしています。
スムージーは、ヨーグルトの中にブルーベリー、くるみ、松の実などのドライフルーツを入れて作ります。ジュースにするとかなりの量をいただくことができますし、タンパク質やビタミンも取れます。サプリメントから栄養を取るより、形あるものからいただく方が本当の栄養になりますね。
私は積極的にブルーベリーを取っているせいか、今でも眼鏡なしで本を読んでいますし、遠くのものでも見えます。
皆さんは「フード・インク」のDVDをご存知でしょうか?この映画を見ると、ファストフードやアメリカの輸入肉は食べたくなくなりますよ。生き物をただの物として扱い、人々の健康のことなど考えず安く流通させる仕組みが出来上がっているのです。
アメリカのスーパーには40,000種類の食べ物が並んでいるそうですが、たくさんの遺伝子組み換え食品が混じっています。遺伝子組み換えのコーンからできたコーン・シロップによって多くの食品ができあがっているのです。特にこれから子どもたちを育てるお母さんには見ていただきたいものです。
日本の厚生労働省が認可している280種類にも及ぶ遺伝子組み換え食品や添加物のリストがホームページに載っています。すでに多くの遺伝子組み換え食品が日常の食べ物に入ってきているということですが、これから遺伝子組換の表示義務がなくなると、益々健康に害を及ぼす食品が流通してきますね。
心身の浄化に努め食べ物にも気をつけて下さい。 |
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真向法(まっこうほう) |
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私がもう30年以上続けている健康法は真向法です。これは、からだの筋を伸ばす4種類のポーズを行うだけで、旅先のホテルのベッドの上でもできるので、ずっと続けることができたのかもしれませんね。
今でも前屈して上半身がペタっと床につきます。継続は力なりということばどおり、ずっとやり続けるとからだは柔軟になってきますよ。 |
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TPPの行方 |
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TPPの問題というのは、日本にとって実行されることになれば壊滅的な打撃を受けるところでした。マレーシアのマハティール元首相はさすがですね。彼が色々と反対することによっても東南アジアでの会議はまとまらず、来年に持ち越されることになりました。
そんな中、米国議会でもやっとTPPの内容が説明されてくることになり、米国議会そのものがTPPを承認できない方向に行きそうです。もし、そのようになれば日本にとっては本当に天からの賜りものように、歓迎すべきことですね。
来年どのようなことになるか様子を見てみましょう。 |
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【2013年12月26日】アイザック・アシモフ氏と小人たち |
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アイザック・アシモフ氏と小人たち |
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私は過去、いろいろな作家の方にもお会いしたんですけれど、その中に366冊くらいSF小説を書いたアイザック・アシモフさんという方がいました。ほとんどのアメリカの学生たちは彼の小説を読んでいましたね。
当時、彼が私のニューヨークの自宅にいらして、二人で対談している時に「神を信じたり永遠の生命を信じられる人を本当にうらやましく思います。」と、言われたんですね。その時、私は「クリスマス・キャロル」を書いた作家のディケンズのことを思い出しました。ディケンズは、夢の中で小人たちがいろいろ話してくれることを小説に書いたということをアシモフさんにお話ししたら、飛び上がらんばかりに驚いて「私にとって、夢の中の出来事ではなくて、タイプライターの前に小人たちが5、6人出てきて、チャカチャカといろんなお話をしてくれる。それを私は、タイプライターで打つことによって、あれだけたくさんの作品を書いたんです。」とおっしゃるんですね。私は、「それこそが、心の中、科学的に証明できるものではない心の存在であり、すごい体験なのですよ。」と伝えたら、自分では当然のことのように思っていて、それまで人には話さなかったそうです。
「そんな中で書けないこともあったのでしょう?」と言いましたら、ある時、出版社からこんなテーマで書いてくれって言われ、小切手まで渡してもらったそうです。自分ではそんなもの書きたくないなと思ってタイプライターの前に座ったけど、いっこうに小人たちは出てきてくれず一行も書けなかった。そこで、出版社に行って「このお金は返します。私はこのテーマでは書けません。」と言ったところ「じゃあ自分の選んだテーマで書いてください。そして、その原稿料としてこれをお使いください。」と言われたそうです。
アシモフさんが「実は心臓手術をすることになって病院で手術室に運ばれようとしている時に、娘と妻が心配そうに私を見つめていました。私は神の存在とか永遠の生命とか信じることができたらいいなと思ったのです。」と真顔で仰っていました。私はその時「それこそ、あなたが永遠の生命を生きているということを今は信じられるんじゃないですか?」と申し上げたという非常に鮮烈な思い出が蘇ってきます。 |
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クリスマス・イブ |
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クリスマス・イブは家族と家で過ごしました。
おいしいシャンパンと手作りの料理で楽しいイブになりました。
世界中の人が平和な時を過ごせますように! |
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お楽しみ抽選会 |
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「クリスマスの集い」ということで、プレゼントを用意しました。
講演会のCDや講演会の無料参加券、そして1等賞は私との一対一の食事券が賞品です。昨年の横浜シンポジウムの時、ボランティア・スタッフとして活躍されたNさんが当たりくじでした。
最後は、「きよしこの夜」と「ふるさと」をみんなで合唱して楽しい会は終わりました。
ふるさとの「こころざしを果たしていつの日にか帰らん」という歌詞は、いつもグッときますね。
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立食パーティー |
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講演の後は、皆さんと歓談しながらお食事です。
今日は、着物風のドレスを着てみました。
色々な方とお話ししたりして、和やかな雰囲気の会となりました。
シャンソン歌手の牧澤友也さんがピアノの弾き語りでパーティーを盛り上げて下さいました。 |
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東京でクリスマスの集い |
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東京の「クリスマスの集い」で講演とパーティーを行いました。会場の日本外国特派員協会は、日本に駐在する外国人特派員やジャーナリストに対するニュースの蒐集や記者会見等のが行われている会員制のクラブで、私も会員なので利用することができます。
関東圏のみならず、近畿、四国などからも参加していただき、今年を締めくくる講演を行いました。
冬至という節目の日を迎え、新たな地球のサイクルが始まります。新しい年を希望に満ちて迎えられるようエールを送る講演を行いました。 |
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年齢は関係ない |
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CNNのテレビを見ていましたら、世界最長時間を泳ぎ切った女性がいる、しかも64歳という人が取り上げられていました。私はそれを見た時に、30年位前にダイアナ・ナイアドという、その当時世界で一番長く泳いだ人がいたことを思い出しました。 「炭水化物を一杯食べて、パンパンになったかいたからだが、数十時間泳ぎつづけてシュッと体が細くなったのよ」と私に話してくださった女性のことです。そして、今、CNNで世界最長の記録を作ったという、その女性の名前が、なんと、ダイアナ・ナイアドだったですね。私が会ってから30年後、自分のその記録をさらに伸ばして世界最長の記録を作ったということに私はかなり衝撃を受けました。本当に自分の中に強い意志力さえあれば年齢というのは関係ないんだなということを目の当たりにさせられた思いです。
心と体というのは結びついていることを考えながら、心の浄化をし、希望と明るい未来を心に抱いて、しっかりと一日一日を魂感覚で歩んでゆきたいものです。
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周辺諸国と仲良く |
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尖閣諸島をはじめとして、日本を取り巻く情勢が厳しいものになっていますが、自分の国の島ひとつ守れない国は、日本の国そのものを守れないと思います。
国防のためには、陸海空自衛隊のそれぞれが、同盟関係を結んだ国々ともきちっと協力した上で、現実的に自分の国をきちっと守っていける体制を取らなくてはいけません。その上で世界平和をめざし、外交の力をつけ、近隣諸国やいろいろな国と話し合い、交流を深めていく、これこそが、真に自立した国家といえるのではないでしょうか。
今の国際情勢を見る中で、日本の立場を国民一人一人が理解し、誇りある日本人として自国をしっかりと守ろうと立ち上がっていく意識が今、求められている時ではないでしょうか。
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【2013年12月18日】海運王オナシスとの出会い |
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海運王オナシスとの出会い |
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キャロライン・ケネディ大使が日本に赴任して話題になっていますが、彼女のお母さんはケネディ大統領の死後に海運王のオナシスとも結婚しています。私は、オナシスが彼女と結婚する前に独身だった頃、ニューヨークでお会いしました。丁度日本が経済大国としてずいぶん幅を効かせていた頃です。彼は、一介の労働者の立場からのしあがり、豪華な船や色々な所にオフィスを持っていました。しかし、社長室を持たず、会社の中のどこででも座ってそこで働いている人と話し合うというスタイルを持ち続けていました。
彼は、「ドンドン発展している日本がとやかく言われても出る杭は打たれるということわざがあるんだから、そんなことは気にしないで、日本はそのままでいいんですよ。」と朗らに言ってくれました。なんて人間味あふれる人なんだろうという印象を受けました。
今、日本は周辺諸国から色々なことを言われていますが、自分たちの国家ビジョンを持って日本らしく歩んでいきたものですね。 |
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【2013年12月17日】「和食」にまつわるセレブとの思い出 |
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「和食」にまつわるセレブとの思い出 |
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「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されましたが、とても誇らしいことです。
かつてインタビューしたハーディー・エイミス氏はエリザベス女王のドレスをデザインしていた人です。彼は、インタビューの後で、「お食事でも一緒にいかがですか?」とロンドンのアンバサダー・クラブへ誘ってくれました。それまで、イギリスの食事といえば美味しくないと思い込んでいましたが、レストラン次第では美味しいところもあるということがわかりました。
彼が来日した時に、胡蝶という有名料亭にご招待したのですが、おさしみについていたわさびを口に入れ、私が引き止める間もなく飲み込んでしまったのです。イギリスのジェントルマンとしては、吐き出すということはできなかったのですね。その後は、しばらくお気の毒な状況になってしまいました。
所が変われば、食べ物も様々です。それぞれの国の風土にあった恵まれた食材を食べていける幸せを感じたいものです。
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健康を維持する |
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私は、執筆活動や対談などの合間を縫って、なるべくジムに行って運動するように心がけています。
45分くらいウォーキング・マシーンを使って歩いたり、ダンベルで筋トレもしてしっかりと動きます。そしてしっかりと食べて体力づくりをします。
やはり毎日の運動が健康を保つ秘訣ですね。 |
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悪法に対抗しよう! |
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今回、特定秘密保護法は可決され、TPPも今年中に締結したいと言っていましたが、来年の6月までにはきちっと決めてしまいたいのが日本政府の意向です。これは、選挙のある11月までには締結したいというアメリカの都合なのです。アメリカの国自身が闇の勢力に支配されてボロボロの状態になっていますが、この動きは多国籍企業が自分たちの利益の為に環太平洋を全部支配下に置こうと意図するものです。 ヨーロッパ諸国はそのような事情がわかって、遺伝子組み換え作物を拒否し、モンサントを追い出したりしています。
日本がこれらを全部受け入れてしまったら、今でさえ従属国家になっているのに完全に息の音を止められてしまいます。特定秘密保護法が実行に移されるまで1年あまりあります。TPPも来年に持ち越されていますので、メディアの情報を鵜呑みにすることなく真実の情報を知る努力をして反対していきましょう。
そして、前回の参議院選挙の時にもお伝えした反増税、反TPP、反原発をかかげている政治家を応援したいものです。マスコミだけを見ている人は真実を知っている人の5倍います。真実を知る動きを広げていくことが大切です。
日本の存亡をかけての戦いになると思うので、みんなで頑張ってまいりましょう。
そして、前回の参議院選挙の時にもお伝えした反増税、反TPP、反原発をかかげている政治家を応援したいものです。マスコミだけを見ている人は真実を知っている人の5倍います。真実を知る動きを広げていくことが大切です。
日本の存亡をかけての戦いになると思うので、みんなで頑張ってまいりましょう。 |
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美しい国に生まれて |
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今まで世界186カ国を訪れ、国内においても講演活動などで北海道から沖縄の石垣島まで、くまなく周ってきました。そうして気がついたことは、日本全部が生命ネルギーに溢れた国であるということです。
3.11の東日本大震災の時には、世界中の人々が、あの惨状の中で暴動や略奪もなく、お互いが助けあって、日本人が調和の中で落ち着いて暮らしていく姿に対して驚嘆していました。
今もいにしえの日本から続いている礼節と自然との調和、お互い助けあって生きようという日本人の生き方を世界の人々が一番好ましい国として見ているんですね。世界中を歩いてみて実感しています。
しかし、日本の若い人たちの間では、自分の国を一番好きだと思っているかどうかという調査においては世界で17番目で、非常にギャップがあります。知らない間に私たちは自虐的な歴史観、本当に自分の国を愛せないという気持ちを持っている人がいます。
これからの激動期、私たちは本当に清く、強く、簡素に生き、立ち上がっていこうという心がけが最も大切ではないでしょうか。私はこれからもメッセージを発信し続けていきます。 |
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【2013年12月09日】インタビューアーとしての経験 |
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インタビューアーとしての経験 |
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20世紀の後半にそれぞれの分野で活躍していた著名人に、自分でアポイントメントを取ってインタビュー番組を放映した体験があります。その数は200人あまりにのぼります。
その中で強い印象を受けたのは、映画監督のスティーブン・スピルバーグ監督です。色々なジャンルの映画を制作していますが、彼の映画の根底に横たわるテーマは家族愛だと思います。
手元にあるインタビュー・ドキュメンタリーのアーカイブを作って、皆さんにご覧いただくようにしていきたいものです。
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秋山眞人さんとの共著 |
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お若い頃から超能力者として有名な秋山眞人さんとの対談本を学研から出版しますが、ゲラが届いたのでチェックしたところです。
読み返してみて、とても興味深い対談になっています。
発売は来年の2月11日ということですから、お楽しみに。
プロフィール(ご本人のホームページより) 静岡県出身。国際気能法研究所代表。 超常現象の分野を15歳の頃から研究する。 精神世界、超能力、未知能力の分野では、日本を代表する一人。 又、世界及び日本の神話・占術・伝承・風水などにも精通している。 |
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人生の目的と使命 |
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この世は魂の修行所であり、すべての人の人生の目的と使命は自己確立と世界の調和です。人間が人間らしく生きられるような世の中を作っていくことです。
このことを忘れないように日々の生活を始めてみましょう。
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永遠なる魂 |
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永遠なる魂の道行きにおいて、魂の次元から見る生き方を試みてみましょう。
日々そのような生き方を重ねることによって、心に深く刻印されていくはずです。
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