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心を大切に |
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川崎で中学1年の少年が殺害されたニュースには、とても心が痛みます。このように悲惨な事件を産んでしまう現代社会のあり方が悲しいですね。
最近、小津安二郎監督の映画作品を見ています。高校卒業後にアメリカの大学に行ったので、戦後の日本の作品にふれる機会がありませんでした。
その中で「東京物語」は、年老いた両親と家族達の関わりを描いた傑作ですね。日本映画の叙情性や細やかさを感じた作品でした。見終わった後で、心が暖かくなったような映画でした。
映画を観た後、この先行き不安な今の時代に必要なことは心の平安ではないだろうかと思いました。私たちが心を無くしている為に、他人を思いやる気持を忘れ、命を軽んじているのではないでしょうか。
現在の世界情勢は世界大戦が起きるかもしれない一触即発の事態を迎えているといえます。日本を取り巻く状況も益々不安になってきました。そんな中にあっても確固とした心の安らぎを持ち、自己確立をめざしていくことが大切であると痛切に感じます。これからは、改めて日本から光のネットワークが立ち上がり、世界をリードしていかなくてはいけません。
皆さんに心の大切さを伝えていく講演会やセミナーを続けていくことが私に取っての使命であると感じる今日この頃です。
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大阪一日研修会 |
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朝の新幹線で大阪へ向かい、研修会を行いました。
午前中の講演ではISISの裏にうごめいているものの正体や日本をとりまく世界情勢などについてお話ししました。
「心を見つめるワーク」では、これからの時代を生き抜く為に大切な「自己確立をするには」というテーマで心の中をみつめてもらいました。
お一人お一人に光を入れて差し上げ、研修会を終えてすぐ新大阪へ向かいました。
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仙酔島にて |
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仙酔島でテレビも新聞もない時間を過ごすと、本当にゆっくりとした時が流れていきます。
iPadを持ってきているので、後藤健二さんがISISに殺害されたというニュースを知ることはできました。本当に痛ましいことですね。これから日本が戦争に巻き込まれていかないことを願います。
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共同体プロジェクト |
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資本主義に支配された世の中は、段々とほころびが見え始めています。自由さと便利さの追求、大量消費は地球の生態系をこわし、自然災害という形で私達を襲ってくるようになりました。
これからは里山資本主義に基づいた自然に寄り添い、みんなで協力していく共同体が必要であると感じています。
この共同体プロジェクトに感心を持って下さった参加者の皆さんに、地域ごとに分かれてそれぞれの地域の問題点、そこに必要な共同体のあり方を話し合ってもらいました。 |
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