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ミャンマーに着きました |
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世界平和大賞の受賞式に参加の為、成田から8時間のフライトでミャンマーのヤンゴンに着きました。上空から見た風景は緑が多く、湿地帯や田畑が広がってのどかな感じですね。空港に着いたら外の気温は33℃で、日本の真夏のようです。
空港に着いたら5人の人が出迎えに来ていて、すぐにVIPルームへ通されました。お話をしているうちに入国審査もやってもらい、すぐにホテルへ移動です。湖のそばに立つ素晴らしいホテルで、スイートルームでウェルカムドリンクをいただきました。
これから関係者とタイ料理の夕食です。明日は、6時に迎えが来て朝日の素晴らしいところへお連れくださるとか。その後、食事会や受賞式とスケジュールがぎっしりです。東南アジア諸国やアメリカなどからも列席すると聞いたので、新たな出会いと展開が楽しみですね。 |
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世界平和大賞 |
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長い間意識改革に基づいた世界平和を目指して、世界190カ国あまりを歩き、20世紀から21世紀にかけて影響力のあった各国の国王をはじめ大統領や色々な分野で影響力のあった人々に会って参りました。このたび”World Peace Prize Award Council”という団体から「世界平和大賞」をお受けすることになりました。この賞は、世界平和に貢献してきたガンジーやケネディ大統領にも贈られたもので本部はワシントンにあります。10月31日から11月5日までミャンマーの大きな寺院で授与式が行われることになり、行ってまいります。世界各国から審議員が選出されていますが、日本人としては初めて審議員としても選ばれました。
Date : November 1, 2015, 14:00 PM
Place : Grand Ballroom, Zabu Thiri Beikhman World Buddhists Kingdom Hq. Central Office
Programs: Greetings Dr. B. M. Oza (Judge, WPPAC) Opening Prayers Dr. Carlito S. Puno(Judge, WPPAC) Welcoming Remarks Dr. Han Min Su(Chairman, WPPAC)
Praise Scripture Reading Preaching Message Congratulatory Remarks
World Peace Prize Awarding – Top Honor Prize to His Holiness Dr. Bhamo Sayadaw - Top Honor Prize to Dr. Khin Shwe - Top Honor Prize to Princess Dr. Kaoru Nakamaru - Main Prize to Dr. Mok Tak
これから私に取って新たなステージに入ろうとしています。長きにわたって世界平和を願って祈り続けていたホピ族のような少数民族がアフリカ、南米、オーストラリアなど世界各地にいて、彼等のネットワークは400万人にもなります。彼らが待っていてくれるので、ロンドン、ニューヨーク、南米、中国、北朝鮮などでもシンポジウム開催し、世界平和を目指して邁進するつもりです。
これからも皆さまの応援をよろしくお願いします。 |
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【2015年10月14日】「大野晃氏を偲ぶ会」のご案内 |
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「大野晃氏を偲ぶ会」のご案内 |
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親戚に不幸があり上京していたところ、太陽の会の会員さんから「主人が意識不明になって急遽入院したので祈っていただけますか?」という連絡をもらいました。
ご主人は急性白血病を患って闘病中だったので快復をお祈りさせてもらいましたが、10月10日の夜に息を引き取られたそうです。一旦快復してお仕事も再開していたと聞いていたのですが残念です。心のきれいな人でしたからすっと天上界に上がられたことでしょう。
このご夫婦は太陽の会の仙酔島研修会で出会い、結婚したカップルです。私はお二人は縁があるなと感じて、結婚に向けて背中を後押しした経緯があったんですね。
訃報を聞いた後、日本外国特派員協会で偲ぶ会をやってはどうかと思い、奥様に相談したところとても喜んでもらいました。私が何度も講演会を行い、大野さんがビデオ編集などを手がけて下さった思い出の場所です。次のような形で故人を偲ぶひとときをご一緒したいのでご出席をお待ちしています。
又、この機会に共同体づくりに向けての話し合いなどができれば、故人も喜ばれると思いますので多くの方に集まっていただけることを心よりお待ちしています。
中丸薫
「大野晃氏を偲ぶ会」のご案内
かねてより闘病中だった「太陽の会」会員の大野晃氏が白血病の為、10月10日にご逝去されました。(享年60才) 大野氏は永年にわたり、中丸薫のビデオの編集や制作に携わって下さり、太陽の会」の活動へも多大なご支援を賜りました。 「大野晃氏を偲ぶ会」にて、皆様と故人を偲ぶ時を持ちたくご案内申し上げます。急ではございますが、ご出席の場合は準備の都合上10月20日(火)の午前中までにお電話かメールにてお申し込み下さい。
日 時:10月25日(日)12:00〜14:00 場 所:日本外国特派員協会 東京都千代田区有楽町1-7-1有楽町電気ビル北館20階 電話:03-3211-3161 参加費:5,000円(当日集金させていただきます) お申込:国際問題研究所 Tel. 084-982-6702 webmaster@taiyonokai.co.jp お願い:ご家族の意向で香典や御供物はご遠慮願います。 平服でお越し下さい。 主 催:大野晃氏を偲ぶ会実行委員会 共催:太陽の会 |
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【2015年10月08日】フランシス・コッポラ監督との思い出 |
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フランシス・コッポラ監督との思い出 |
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この頃の私たちを取り巻く環境を見るとき、地震、火山の噴火、格差社会、軍事的な意味でも騒々しくなっているときに、人生のどん底とも言えるような状態の中でフランシス・コッポラの放ったことばがとても印象に残っています。彼は、「ゴッド・ファーザー1」を作った1970年代初頭に600億円もの収益を手にしていました。普通の監督ならそのままゆうゆうと暮らしていくかもしれませんが、新たな作品に挑戦した彼は「地獄の黙示録」を作ったことにより多額の借金を負っていました。
私がテレビのインタビュー番組の為にコッポラさんを訪れたのは、明日にもスタジオが競売にかけられ、すべてを失おうとした時だったんですね。
ちょうど、ヒューストンで「アウトサイダー」という青少年達の映画を撮っていた時です。ヒューストンは石油の採れる所なので、そこに暮らす裕福な青年と貧しい青年との対立を描いていました。この映画のシナリオはヒューストンの女の子が書き、コッポラさんに届けて映画化されたそうです。
私がヒューストンに着いた時、シカゴからPRの人がやってきました。「コッポラ監督から日本から大事なお客様が来るので来て欲しいと言われて来ました。」とおっしゃっていましたが中年の腕利きの女性でした。「昨日までタクシーを50台使っていたんですが、半分にしました。」と言っていました。それぞれの若者達の撮影が真夜中まで続いてましたが、今、ハリウッド・スタートして有名になっているトム・クルーズやマット・ディロンたちが出ていましたね。
ヒューストンの学校の校舎を使って撮影している中、彼の長女がパーッと部屋に入ってきて「パパ,頑張れ!」とか書いてましたね。彼女は映画監督になったソフィア・コッポラで「マリー・アントワネット」なんかも制作しています。奥様は映画のセットデザイナー、息子さん二人もトレイラーでフィルムの編集などをしてして家族みんなで映画作りに協力していました。
撮影現場でコッポラさんにインタビューをした時、「あなたに取って最も感動的なことはどんなことですか? 」と聞いたら「壁にぶつかった時ですよ。あらゆる智恵をふりしぼり、困難な壁によじのぼってそれを越えた時に、一次元上がったという素晴らしい感覚を得られるんです。こういうことのない人生は意味がないと思います。」これが、彼が全てを失った時のコメントなんです。彼は宇宙の法則、人生の目的とは何であるかを知っているんですね。この世に生まれる目的は魂を磨いていく事であり、人生は魂に取っての修行の場なんだというです。とても感動的なことばでした。
数年前にコッポラさんの伝記がテレビで放映されるということで、私がインタビューした時の映像を貸して欲しいという依頼があり、DVDを送らせていただきました。そのお礼に彼がカリフォルニアに持っているぶどう園でできた赤と白のワインを送って下さいました。ラベルにコッポラと書いてあるんです。
この厳しい時期に熱い言葉として思い出されます。
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