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目神山の磐座 |
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目神山の山頂と甲山遙拝の磐座の手前にある女神の磐座は、石原さんの説によるとレイラインがクロスしている所だそうです。豊受大神、菊理姫、瀬織津姫などを祀っている聖地がクロスする場所が女神の磐座とか。
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甲山遙拝の磐座 |
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昼食の後、甲山と神呪寺(かんのうじ)を遙拝する位置にある磐座へ行きました。たどり着いた磐座からはどっしりした甲山と中腹の神呪寺を望む素晴らしい眺めでした。
巨大な岩が点在して、どんな時代にどのような祈りの場所であったのかロマンをかき立てられますね。
暖かな日差しの下、心地よい風を感じながら、しばらく瞑想の時間も持てました。お天気にも恵まれ、素敵な一日を皆さんと過ごすことができました。この二日間で心もからだも元気になって帰っていただけたらうれしいですね。 |
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甲山で光の柱 |
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昨年、ドナさん達と訪れた玉座のような磐座にも案内してもらいました。太陽を遙拝するために真東を向いているそうです。まるで巫女が交信するかのような形の岩に皆さんも驚いていました。
その近くで私が太陽に向かって手を回すと、光の柱が降りてきて皆さんの顔が紫やゴールドに輝き始めました。ぐるっと光の柱に取り囲まれ、初めて体験する人から感嘆の声があがりました。
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六甲の磐座を回りました |
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数日前の天気予報では曇り時々雨の予報でしたが、朝カーテンを開けたら快晴でした。甲山の向こうからきれいな太陽が昇ってきました。
地元の磐座研究家で、ドナさん達とご一緒した時にも案内してもらった石原良二さんの案内でさっそく磐座巡りに出発しました。
祭壇のような石組みの磐座の前でお神酒を供え、この地の神々に祈りを捧げました。木立の中、フカフカの落ち葉を踏みしめながら歩むのは、とても気持ちの良い森林浴でした。
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甲山で研修会 |
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兵庫県西宮市にある甲山で研修会を行いました。会場の六甲保養荘は窓から甲山と神戸の街並みを一望する素晴らしい場所にいりま す。
ピラミッドのような形の甲山は周辺に巨石や磐座が数多く残っている不思議な山です。昨年、オーパーツの世界的な権威であるクラウス・ドナ氏たちと磐座の上で、天と地をつなぐ御神事を行った場所です。
北海道や沖縄をはじめ全国から集まった皆さんにこの激動の時代の中、どう生き抜いていくべきかを伝えました。その後、瞑想の時間を取り、おひとりずつに光を入れましが、聖地の中であるということもあり、皆さんの心にしっかりと光が届いたようです。たくさんの人が涙を流していましたし、からだの中心がくるくると回っていた人もいましたね。
懇親会の時には、皆さんが私の世界平和大賞受賞を祝ってくれました。私だけが世界平和をやるのではなく、意識改革のできた人たちと一緒に世界平和の為に尽くしていきたいものです。 |
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【2015年11月13日】世界平和大賞の表彰楯が届きました |
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世界平和大賞の表彰楯が届きました |
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写真は、世界平和大賞の表彰状です。チーク材のような木版に彫り込んだりっぱなもので、とても重いのです。下の方には、様々な国の審議員の名前が彫ってありますが、私は日本人としては初めて審議員になりました。これからもより一層世界平和の為に邁進していくつもりです。 ミャンマーの総選挙はスーチーさん率いる「国民民主連盟」が圧勝しましたが、国民の生活が良くなる政治を行って欲しいものです。何か私にできることがあればお手伝いをしていきたいと強く思っています。 |
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【2015年11月03日】世界最大の涅槃仏・ウィンセントーヤ |
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世界最大の涅槃仏・ウィンセントーヤ |
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これでズウェカビンのホテルでゆっくりできるのかと思ったら、まだ訪れる場所があり、世界最大の涅槃仏・ウィンセントーヤへ行きました。寺院へ向かう途中には、等身大のお坊さんの立像が道路脇に500体並んでいます。
そして、涅槃仏は高さ28m、全長183mもあり、20年以上前から建てられ、まだ工事中だそうです。
どこへ行ってもパゴダや仏像が目につき、本当に仏教大国であることを実感します。
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聖地チャウッカラッへ |
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湖の真ん中にそびえる樹木のような形の岩の上に仏塔が立てられ、遠くには不思議な形の山々が連なる桃源郷のようなタウン・カラットへ行きました。
この写真ではよくわからないと思いますが、いただいた記念写真を見ると円形の湖の真ん中にあることがわかりました。
何だか違った世界に来たかのような穏やかで平和な空気感でしたね。同行していたお坊さんから一緒に写真を撮って欲しいと頼まれました。 |
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【2015年11月03日】パーンのKawgun Cave |
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パーンのKawgun Cave |
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パーンにあるKawgun Caveという洞窟寺院へ行きました。
石灰岩の洞窟はおびただしい数の仏像で埋め尽くされています。ひとつひとつ彫った後で貼り付けてあるそうです。仏像もたくさん安置してあり、圧倒されました。 |
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カチン州のパアンへ |
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チャイティーヨーから山を降り、ひたすら車は走ります。
運転してくれたのは、キン氏の会社の人でユル・ブリナー似の青年です。こちらの運転は反対車線にはみ出すのは当たり前で、前にオートバイが走っていればクラクションを鳴らして警告しながらどんどん追い抜いていきます。対向車線の車とぶつかりそうになり、ヒヤヒヤしたことも何度か。
カチン州のパアンという所へ入って行きましたが、タイの国境にも近いそうです。不思議な石灰岩の山がいくつもあって、美しい風景を作り出しています。その一つである標高725mのヅウェカビン山はそびえ立つ台形の山で、頂上にも寺院があるそうです。一体どんな道を登るのでしょう。
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チャイティーヨーの朝 |
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チャイティーヨーのホテルに泊めてもらいましたが、夜明け前から人々の祈りの声が窓の外から聞こえてきます。
朝は、クレープのような薄く焼いたものとお豆の煮た物、ミルクティーの朝食です。これがミャンマーの一般的な朝食だと聞きましたが、おいしかったですね。
朝のチャイティーヨーはぐるっと囲まれた山並みが雲海に包まれ、とてもさわやかな空気に包まれていました。さっそくゴールデン・ロックを見に行ったのですが、夜とは又違った一面を見せていて、青空を背景に鎮座する姿には圧倒されます。
早朝にもかかわらず、大勢の人が捧げ物をしたり熱心に祈ったりしていましたね。 |
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巡礼地チャイティーヨー |
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その後、平原から次第に山に入っていき、ミャンマーで一番の巡礼地と言われるチャイティーヨーへ向かいました。麓の町・キンブンからは政府運営のトラックに乗るか、標高1,100mの頂上まで歩いて登るそうです。私たちは車に乗ったままで連れて行ってもらいました。
チャイティーヨーの入り口で裸足になり、そこから階段を登ります。人力籠に乗るように言われ、今生では初めて籠に乗りました。とても稀有な体験でした。
着いたら辺りはすっかり日も暮れていましたが、大勢の巡礼人がいてとても賑やかです。一心に祈りを捧げたりお経を読む人、屋台で食事をする人たち、毛布にくるまって寝ている人もいました。みんなが宿泊施設に泊まるのでなく、外で野宿する人もいるとか。土日は平らな所は人で埋め尽くされるほどだそうです。
チャイティーヨー一番の不思議な物が、ゴールデン・ロックと言われる金色の大岩です。重さ360tの石が、今にも落ちそうな状態で、崖の上に鎮座しているのです。下の岩との接着面は1フィートだそうですから30センチちょっとですね。上下の石の間には隙間も見えます。地震が来ても落ちなかったそうです。
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ミャンマーの仏教寺院へ |
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朝8時に出発するのでロビーに降りて下さいと言われていたので、大急ぎでパッキングをして出発です。今回、地元の経済界の有力者であるキン・シュウェ氏が旅の手配をして下さり、どこへ連れていってもらうのかおまかせの旅です。
ヤンゴンの交通渋滞を抜けると、ひたすらまっすぐな道路を何十キロも走っていました。周りは広大な草地や林で、平地の少ない日本とは全く違う風景です。何も活用されてないこの大地を耕作すれば、ミャンマーの国民も豊かになれるではないかと思いました。米も年に3回採れるそうですから。日本のように農薬を使ってこなかったでしょうから、ある意味豊かな土地が残されているということですね。
まず、Kyaik Htee Saungへ案内されました。立派なパゴダのある寺院で、105歳で3ヶ月前に亡くなったセアロ(高僧)が気温を20°Cに保った部屋で横たわっていました。腐ることも臭いもなく、髭も爪も伸びているそうです。(写真の像は安置所前に置かれた蝋人形のようでした)
とても仏教が人々の生活に息づいている印象を持ちました。地元の人が、仏陀は悟りを開いた6年後の42才の時にミャンマーの地を初めて訪れ、その後2度来たことがあると言っていました。インドとも隣接しているのですから、その可能性はありますね。 |
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世界平和大賞の受賞式 |
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11月1日の午後2時から世界平和大賞の受賞式が始まりました。きらびやかな民族衣装に身を包んだ青年たちが民族音楽に合わせて入場し、私たち受賞者や審議員もカメラのフラッシュを浴びながら入場しました。ミャンマーだけでなくNHKや韓国などの各国のテレビ局や新聞社も来ていました。ミャンマーの国会議員や議長も列席して盛大な受賞式の始まりです。
二人の受賞者に続いて世界平和大賞のメダルと楯をいただきました。ガンジーやケネディ大統領も受賞した賞を、私がこれまで続けてきた世界平和を願っての活動に対して贈ってって下さったのです。審議員にも選ばれたので、今回受賞式で出会った海外の人たちとも民間外交をやっていく話し合いができました。
受賞式の後のお茶会で、隣りあわせたミャンマーの下院議長でありこの国のナンバー3と言われているトゥラ・シュウェ・マン氏とお話しする機会がありました。
彼は軍人から政治家に転身した人で、目が澄んでいてシャープな判断力を持っているように見受けました。ミャンマーにどのようなインフラが必要かなどをお聞きしました。 11月8日はミャンマーの総選挙が行われ、テイン・セイン大統領が率いる政権与党とアウン・サン・スー・チー氏の野党最大政党である国民民主連盟の一騎打ちと言われていますが、国民が豊かな生活を送れることを願う政権になって欲しいものです。
お茶会の間、青年たちの歌や踊りが繰り広げられていたんですが、その中に具合が悪くて辛そうにしていた男の子がいました。トゥラ・シュウェ・マン氏 が側近の人を呼んでその子をはずしてあげるようにと指示していた姿を拝見し、素晴らしい心配りのできる人だと感心しました。将来この国の大統領になるかもしれない人と言われてますが、お人柄の一端にふれ、良い政治をなさるだろうと思いましたね。
晩餐会は受賞式と同じ会場で開催されました。会場へ続く通路では民族衣装を着た人たちが花びらや米を撒きながら出迎えて下さり、お祭りのようでした。
次から次へと豪華なお料理が出され、食べきれないほどでした。その間も舞台では7つの民族の衣装を着た若者たちの踊りが続き、楽しく盛大な宴となりました。 |
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授賞式の会場へ |
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シュエダゴォン・パヤーからホテルに戻り、30分で支度と朝食を済ませて欲しいと言われ、大急ぎで準備をしました。
8時からシュエダゴォン・パヤーの最高位の僧が執り行われる祈りの儀式に参加しました。私もご挨拶しましたが、とてもきれいな目をした方でしたね。
その後、授賞式の会場へ移動です。広大な公園の奥に湖に浮かんでいるかのように建てられた壮麗な建物です。リハーサルが行われていましたが、竪琴にあわせて歌ったり、子供たちも大勢集まって賑やかな式典になりそうでした。 |
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